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宮島で開催されたグランドチャンピオンは、徳増秀樹が8戦7勝、準パーフェクトによるSG初優勝で幕を閉じた。ここでは今節のトピックスをまとめてみよう。
○エンジン格差が絶大
昨今のSGではエンジンの素性がその選手の成績を決めているといっても過言ではないほど、エンジン抽選が大事になっている。今回は2連対率ワンツーがそのまま優勝戦ワンツーとなった。
徳増は予選6戦5勝、上野は5戦3勝の固め打ち。比較的星が割れやすいSG予選で、得点率9点オーバーが二人も出現したことは大変珍しいケースと言える。
上位が固め打ちしたことによって、準優ボーダーが下がり、松田祐季と前本泰和が5.67で16位と17位、そしてボーダーの18位は西村拓也の5.50となった。
宮島の現行エンジンは10月まで使用する。残り4ヶ月で14節も残しており、9月には周年記念も開催する。このエンジン相場を今後も参考にしたい。
○SG初優出が2人
上野と羽野直也がSG初優出した。上野は夢だったという師匠の峰竜太との優出を叶えた。ちなみにその夢というのは、記念の舞台で一緒に優出することだったそうだが、それを飛び越えて実現させた。
羽野は現在もルーキーシリーズに出場する新鋭レーサー。最近は若手のSG優出がほとんどなく、26歳未満でSG優出したのは岡崎恭裕以来7年半ぶりの出来事だった。
○売れに売れまくった一節
節間各日の売上は以下の通り。
初日 21億6291万4200円
2日目 19億1436万4000円
3日目 21億4426万1200円
4日目 21億9165万3100円
5日目 26億8171万9300円
最終日 35億5670万100円
合計 146億5161万1900円
優勝戦は16億6362万3400円を記録した。前年の多摩川は106.5億円、今回の施行者目標は100億円だったが、それを大きく上回る驚愕の売上となった。
ちなみにナイターで行われた先月の住之江オールスターは152.4億円の売上だったが、その差はわずか。最終日だけ切り取れば、今回のグラチャンの方が売れた(オールスター最終日は34.3億円)。
○徳増秀樹は賞金4位へ!
優出した選手たちの賞金状況をまとめておこう。
優勝(3300万円):徳増秀樹
24位→4位
6245万6000円
2着(1200万円):上野真之介
33位→19位
3926万円
3着(850万円):菊地孝平
10位→7位
5114万1000円
4着(700万円):峰竜太
3位→2位
6742万8000円
5着(650万円):新田雄史
20位→16位
3988万340円
6着(600万円):羽野直也
75位→34位
2696万1000円
優出選手以外のベスト10は、1位吉川元浩、3位篠崎仁志、5位白井英治、6位毒島誠、8位瓜生正義、9位平本真之、10位松井繁。
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