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舟券予想に際して、イン艇が逃げ切れるかどうかの判断をするひとつのファクターに「2コースの壁」がある。2コースに入る選手のスタート力が高ければ、3コースから外の攻めをブロックしてくれるからインが逃げやすくなるというもの。文字通りイン艇にとって2コースが壁となってくれるわけだ。
多くのファンはこの2コースの壁を知っているだろうし、このセオリーを少なからず活用しているはずだ。理屈的にも簡単で、しっくりくる。しかし、実際のところはどうなのか。2コースの壁は効果的に作用しているのかは、データを元に少しひも解いてみたい。
●2コースのSTタイミングによるイン成績
2コースST イン1着率 レース配当
11~13 54.7% 7315円
14~16 55.0% 7143円
17~19 54.9% 7485円
20~ 52.9% 7910円
スタートが早いレベルのコンマ11~13の場合のイン勝率は54.7%。平均的なタイミングのコンマ14~16は55.0%、やや遅い部類の17~19が54.9%。この3つにほぼイン勝率の差は見られない。むしろ、11~13の方がイン勝率は低い。ただ、さすがにコンマ20以上になると「裸のイン」となるので影響が出てくる。つまり、思った以上に2コースの壁というものは作用していない。
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