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関東地方も明日11日には梅雨入りとの予報が出ている。梅雨明けとなるまでの約1ヶ月は雨が多くなるだろうが、雨の日はレースの傾向が変わるのか。風を気にするファンは多いだろうが、雨を予想のファクターにするファンも少ないかもしれない。昨年の6月のレースを元に傾向をさぐってみよう。
●雨の日と雨以外の日のコース別1着率
コース 雨 雨以外
1 51.8% 55.7%
2 14.6% 14.5%
3 13.0% 12.1%
4 13.6% 10.3%
5 6.4% 5.7%
6 1.2%$ 2.1%
雨の日はインコースの勝率が下がるのが分かる。湿度の関係でエンジンの回転の上がりが悪くなるなど、パワー面に不安が出る雨の日はインコースの過信は禁物。逆にセンター勢の活躍が目立つようになる。特に4コースはダッシュ分、回転の上がり自体はさほど気にしなくて良いので一撃も可能。
インが強い大村を見ると雨の日のイン勝率は58.8%、雨以外では67.9%と約10%も差が出る。これだけ違うのならば、予想のファクターに入れるべき。
決まり手を見ると差しが多くなる。最も上昇するのは2コース差し。これはインが弱くなる分と考えられるが、相関関係はある。また、雨の日はまくりが増えるのも特徴。特に4コースカドからのまくりが決まるようになる。4コースまくりの4-5は狙い目になってくる。
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