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6月10日より、ファンの入場が再開された住之江本場。入場門ではサーモグラフィーによる検温、手の消毒、マスクの着用を行い、場内スタンドの席は間引いて、売店にはビニールシートを設置するなどして、万全の感染症対策を行い、ファンを迎えた。
水面際でかぶりついて観戦しているファンの姿も確認でき、少しずつ本来の姿を取り戻していくことだろう。
ところで住之江は、前節がオールスターだった。その次の節ということもあって、機力相場が非常にわかりやすくなっている。
今節は48選手が出場しているが、各選手が引いたエンジンの2連対率は、1位が76.9%で48位が2.6%。使用開始日が3月8日とまだ日が浅いとはいえ、上位と下位では機力差が大きいことは疑いようがない。
なかでもオールスターに出たエンジンは、基本的に機歴がよく、さらに艇界トップクラスの選手たちの調整の手が入っている。SGに出ていないエンジンと出たエンジンでは、その機力差はさらに開いたと見ていいだろう。
初日のレース結果は、万舟券が5本。なかにはインが逃げて、3連単4万舟という驚きの配当もあった。
ただし、これらは決して取れない万舟券ではなかったと断言してもいい。なぜなら、誰でも参考にできる客観的なデータ通りの結果だったからだ。そのデータは展示タイム。住之江の展示タイムは、全国トップクラスの信頼度を誇り、タイム1位艇の1着率は31.2%、3連対率は66.5%にもなる。
初日の3連単万舟となった5レースの展示タイムと結果は以下の通り。※()は展示タイム
2R
①坂口貴彦(6.85)
②岩川仁士(6.95)
③牧原崇(6.90)
④中村尊(6.92)
⑤田代達也(6.84)
⑥野末智一(6.99)
1-5-3 14600円
※展示T2位~1位~3位
4R
①菅沼佳昭(6.85)
②原豊土(6.85)
③東本勝利(6.87)
④新地雅洋(6.88)
⑤須藤博倫(6.88)
⑥山下大輝(6.82)
4-2-3 12560円
7R
①森作広大(6.86)
②中里昌志(6.83)
③岩川仁士(6.89)
④大池佑来(6.78)
⑤牧山敦也(6.78)
⑥吉田凌太朗(6.91)
1-6-3 41000円
8R
①牧原崇(6.88)
②竹田広樹(6.79)
③杢野誓良(6.83)
④太田和美(6.90)
⑤平田健之佑(6.86)
⑥佐藤大佑(6.81)
2-6-5 59330円
※展示T1位~2位~4位
9R
①渡邉俊介(6.97)
②増田進(6.98)
③中村尊(6.93)
④東本勝利(6.92)
⑤橋本健造(6.75)
⑥廣瀬真也(6.96)
5-3-6 19400円
※展示T1位~3位~4位
今回は好素性機が伏兵にわたり、主力が軒並み低調機を引いている。特に顕著だったのは8Rと9R。前走、石野貴之が直線系を仕上げた37号機を駆る竹田広樹は、8Rでただひとり、展示タイム6.7秒台をマーク。インの牧原崇に対して0.09ものタイム差をつけているだけに、一気にまくる展開も十分想定できたはずだ。1着はその竹田で、2着は2番時計の佐藤大佑。地元の太田和美が敗れたこともあって、配当が跳ね上がった。
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