甲子園の支部別出場者数は固定化?

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まだずいぶん先の話だが、7月7日の七夕から開催される第2回全国ボートレース甲子園。47都道府県出身の選手が1名出場、地元を代表して戦うレースで、その出場選手については先日お伝えした。

レースの趣旨からしておのずと出身地ばかりに目がいきがちだが、出場選手を所属支部の面から眺めてみるも面白い。そもそもSGやプレミアムGIなどの出場予定選手が発表されると「支部別の最多は○○支部」とか「地元の〇〇支部は何名が出場」など、ボートレースの場合は選手の属性で最も頻繁に持ち出されるのは支部だ。各支部の人数について触れるのは当然のことともいえる。

今回の甲子園が開催されるのは三国。その地元の福井支部からは今回3名が出場する。これは開催場がある支部だからそうなったのではなく、福井支部はおそらくは今後も毎回、甲子園には3選手を送り出す。というのも近隣の富山県、石川県、福井県出身選手は、全員が福井支部に所属しているから。そのため福井支部は所属選手が52名で全18支部の中で3番目の小所帯ながら、選手17.3人にひとりが甲子園に出場する。17.3人にひとりというのは全支部で最も小さな人数で、つまり福井は最も甲子園出場に有利な支部ということもできる。