兄に恩返しできた〜オールスター表彰式
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住之江で開催されたボートレースオールスターは篠崎仁志のSG初優勝で幕を閉じた。兄・篠崎元志に続き、SGタイトルホルダーに名を連ね、兄弟でのSG制覇を達成した。優勝インタビューは涙を見せるシーンもあり、感動的なものとなった。
司会:おめでとうございます。どんなシリーズだった?
篠崎仁志:エンジン抽選をした時から、すごく手応えがありました。良い1節になったと思います。
司会:良いエンジンを引いたことによるプレッシャーもあったと思います。
篠崎:1走目にすごく良い形で1着を獲れたので、そのあとは落ち着いてレースできました。
司会:準優、優勝戦は精神的にはどうだった?
篠崎:結構しんどかったですね。大村メモリアルでのフライングが頭をよぎりましたし、得点トップということのプレッシャーもありました。
司会:兄弟レーサーのSG制覇は49年ぶり2組目です。
篠崎:ずっと兄の背中を見てきました。今まで獲れるチャンスはあったと思うんですけど、自分の中では苦労してきたつもりです。兄にも恩返しできたかなと思います。
司会:ご家族も喜んでいると思います。
篠崎:妻と息子たちにかっこいい姿を見せたいと思ってやってきたので、頑張って良かったと思います。
司会:最後に一言。
篠崎:フライングで去年は大きいレースを走れなかったので、今年はオールスター出場も難しいと思っていました。それでもたくさんのご投票を頂いて、それに応えたいという気持ちで今節は頑張ることができました。無観客と言うことで大変な時なんですけど、次はお客様の前で歓声を浴びながら大きいレースを優勝したいと思います。ありがとうございました。