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【畑田汰一】
昨日(22日)、江戸川で畑田汰一がデビュー初優勝を果たした。まずはこのレースを振り返ってみよう。
雨が降り、風速9メートルの向い風が吹き、波高20㎝の荒れた水面コンディションで、安定板が装着された優勝戦。出場選手は1号艇から深井利寿、畑田、廣瀬将亨、小池修平、君島秀三、吉川喜継。記念覇者の深井を筆頭に近畿勢が占める中、東京出身・埼玉支部の畑田が関東を代表して挑む構図。
レースは江戸川スタイルの枠なり3対3から、スローの3選手がコンマ17で並び、1マークの主導権を握った。逃げる深井に対して、2コースの畑田はツケマイを選択。舟を3コースの方へ寄せながら、一気にハンドルを入れる豪快なスピードターンで、深井を引き波の中へ沈めた。
畑田のターンは外へ膨れながらも、直線では後続に5艇身以上の大差をつけた。その後もしっかりとターンマークを回り、嬉しいデビュー初優勝を飾った。ゴール後はスタンドの対岸で見守るファンに向かって何度もお辞儀している姿が印象的だった。もちろんレース後には初優勝を祝う水神祭も行われた。
3連単2-4-6は2万2590円。万舟券にはなったが、新人の初優勝レースで、1号艇の深井が圏外に飛んだ割には、安い印象ではないだろうか。それだけ畑田に期待しているファンが多かったという証でもある。
登録番号5042号の畑田は、2018年5月にデビューした122期生。師匠は中田竜太で、今年、戸田のフレッシュルーキーに選ばれた将来を期待される選手の一人。前節の戸田GW開催で初優出し、そこからの連続優出が今回だった。わずか2回目の優出で、チャンスをものにした。なおこの優勝は通算28勝目というのも驚きだ。
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