女子王座勝負駆けに挑む東京女子たち
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【平田さやか】
8月5日から多摩川で開催される「GIレディースチャンピオン」。その選考期間は5月いっぱい。目下、出場へ向けた勝負駆けが展開されている。
レディースチャンピオンは1年間の勝率で出場できるが、前年覇者とレディースオールスター、オールレディース優勝者は優先出場権が得られる。5月は尼崎(12日~17日)、平和島(18日~23日)、多摩川(24日~29日)で女子戦が開催されるが、優勝して出場権が得られるのは平和島のオールレディースだけ。しかし、勝率の勝負は5月31日まで続くので、最後の最後まで目が離せない。
1年間の勝率なので、残りひと月でそれほど大きく上下するわけではないが、0.01の差で明暗がわかれるため、ボーダー付近の選手はひとつでも上の着が欲しいところ。
現時点での52位ボーダーは5.49。ボーダー付近には多摩川を地元とする東京支部の選手がひしめいている。46位は倉持莉々(5.61)、49位は平田さやか(5.58)、50位は渡辺千草(5.53)、52位は山下友貴(5.49)、53位は櫻本あゆみ(5.48)。
平田と櫻本は現在丸亀で開催中の「レディースVSルーキー」の企画レースに出場中。このレースを最後にフライング休みに入る櫻本は、3日目まで4走して2着を4本並べる活躍。王座出場へ向けて一気にチャージをかけている。
12日から福岡の混合戦には、渡辺と富樫が出場し、そのまま多摩川ヴィーナスシリーズへ転戦する。平和島のオールレディースでは平田が勝負駆けに挑む。
ボーダー付近の地元選手たちは、近況各地で活躍している。勝負駆け選手の気迫に乗ってみてはどうだろうか。