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【今垣光太郎】
昨年から始まったGⅡ全国ボートレース甲子園、第2回大会は7月7日から三国で開催される。その出場予定選手が発表された。
甲子園は全国47都道府県の出身者が各県から1人ずつ出場、「故郷の代表」として競い合う(他に施行者希望が5人出場)。基準は4月まで1年間の勝率で、各都道府県の上位5人の中から、SGの成績や獲得賞金などを総合的に勘案して、1人選出される。
勝率1位を選べばすっきりするとも思えるが、そこはGⅡ、また多分にお祭り的な要素もあるレースだけに、選択に幅を持たせている。ただ、出身選手が1人しかいなかったり、複数いても実力に差がありすぎる場合は、必然的に1位の選手が選ばれることになる。今年の勝率順位別の選出者数は1位が30人で昨年と同数、2位が13人、3位が3人、5位が1人となった。
選出された選手が昨年と同じだった都道府県は31を数える。もともと出身選手の少ない北海道・東北は7道県のすべてが同じ選手。また、埼玉や静岡、三重、大阪、広島、山口、福岡など、有力候補が多いところは昨年とは別の選手が選ばれるのではとも思われたが、同一選手が選出された。
昨年の第1回大会で優勝したのは今垣光太郎。その時の優勝インタビューで、第2回開催が地元三国ということもあり「連覇を狙う?」と振られた際には「もう十分です」と答えていたが、今年も石川県から連続での選出となった。
※赤字は昨年と同じ選手
出身 | 氏名 | 支部 | 勝率 |
北海道 | 三浦 敬太 | 東京 | 6.21 |
青森 | 鹿島 敏弘 | 群馬 | 5.18 |
岩手 | 菊地 孝平 | 静岡 | 7.2 |
宮城 | 萬 正嗣 | 群馬 | 5.18 |
秋田 | 高橋 直哉 | 東京 | 4.85 |
山形 | 多田 有佑 | 東京 | 4.37 |
福島 | 桐生 順平 | 埼玉 | 7.98 |
茨城 | 前沢 丈史 | 東京 | 7.02 |
栃木 | 秋元 哲 | 埼玉 | 6.41 |
群馬 | 毒島 誠 | 群馬 | 8.03 |
埼玉 | 須藤 博倫 | 埼玉 | 6.87 |
千葉 | 石渡 鉄兵 | 東京 | 6.79 |
東京 | 永井 彪也 | 東京 | 7.12 |
神奈川 | 長田 頼宗 | 東京 | 6.78 |
新潟 | 金子 和之 | 埼玉 | 5.32 |
山梨 | 伯母 芳恒 | 東京 | 5.6 |
長野 | 飯山 泰 | 東京 | 6.46 |
岐阜 | 野中 一平 | 愛知 | 6.16 |
静岡 | 徳増 秀樹 | 静岡 | 7.62 |
愛知 | 柳沢 一 | 愛知 | 7.25 |
三重 | 井口 佳典 | 三重 | 7.58 |
富山 | 秋元 誠 | 福井 | 5.11 |
石川 | 今垣 光太郎 | 福井 | 7.39 |
福井 | 萩原 秀人 | 福井 | 7.4 |
滋賀 | 遠藤 エミ | 滋賀 | 7.27 |
京都 | 馬場 貴也 | 滋賀 | 7.01 |
大阪 | 石野 貴之 | 大阪 | 7.38 |
兵庫 | 吉川 元浩 | 兵庫 | 7.36 |
奈良 | 太田 和美 | 大阪 | 6.98 |
和歌山 | 立具 敬司 | 大阪 | 3.7 |
徳島 | 田村 隆信 | 徳島 | 7.54 |
香川 | 森高 一真 | 香川 | 7.22 |
愛媛 | 石丸 海渡 | 香川 | 6.44 |
高知 | 片岡 雅裕 | 香川 | 6.87 |
鳥取 | 村岡 賢人 | 岡山 | 6.45 |
島根 | 西島 義則 | 広島 | 7.09 |
岡山 | 茅原 悠紀 | 岡山 | 7.4 |
広島 | 前本 泰和 | 広島 | 7.7 |
山口 | 白井 英治 | 山口 | 8.53 |
福岡 | 瓜生 正義 | 福岡 | 7.55 |
佐賀 | 峰 竜太 | 佐賀 | 8.76 |
長崎 | 桑原 悠 | 長崎 | 7.47 |
熊本 | 岩崎 芳美 | 徳島 | 6.39 |
大分 | 渡辺 浩司 | 福岡 | 6.99 |
宮崎 | 池永 太 | 福岡 | 6.86 |
鹿児島 | 松田 竜馬 | 福岡 | 6.03 |
沖縄 | 前川 守嗣 | 福岡 | 5.16 |
中野 次郎 | 東京 | 6.93 | |
池田 浩二 | 愛知 | 7.89 | |
木下 翔太 | 大阪 | 7.25 | |
吉田 拡郎 | 岡山 | 7.18 | |
篠崎 元志 | 福岡 | 7.51 |
丸野 一樹 | 滋賀 | 7.07 | |
魚谷 智之 | 兵庫 | 7.64 | |
坪井 康晴 | 静岡 | 7.14 |
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