狙えるルーキー~関東編~

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

宮之原輝紀

5月は新人選手がデビューすると紹介したが、若手選手の成長過程で「スター候補」に選ばれるのと選ばれないのとでは、大きな差になる。現在のスター候補制度は、ある程度実績がある「トップルーキー」とこれからの活躍が期待される「フレッシュルーキー」にわかれ、特別な訓練や講習会、斡旋においても優遇される。

そこで今回は5回にわたって、各地区のスター候補選手を紹介していこう。第1回目は関東地区。

【トップルーキー】

佐藤隆太郎関浩哉宮之原輝紀

【フレッシュルーキー】

桐生:金児隆太富澤祐作

戸田:畑田汰一中田夕貴

江戸川:澤崎雄哉渡邉真奈美

平和島:大塚康雅中島航

多摩川:後藤盛也渡邉健

トップルーキーの充実ぶりは、全国でもトップクラス。東京支部のヤング界のリーダーである佐藤は、2月の関東地区選、4月の多摩川周年でGI優出。カドに持ち出した時には、関東の伝統を受け継いだカマシで、破壊力抜群の攻撃が魅力。

昨年からの継続となった関と宮之原。ヤングダービーがデビュー初優勝だった関は、近況やや苦しんでいる。前期はF2になり、現在休み中。それでもA1級はキープできているので、地力の高さはさすがというほかない。6月1日の多摩川から復帰予定だ。