住之江のエンジン差がすさまじい!

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魚谷智之

現在発売中の本誌マクール5月号では「今やエンジン格差社会」と題して、エンジンで儲かる舟券術を紹介している。さらに4月12日の当欄でも「エンジンだけで買える舟券」という記事で、今狙いたいエンジンをピックアップした。

今回は5月末にオールスターの開催を控える住之江について。当地は3月8日が初下ろしで、まだ3~4節しか使っていないものの、早くも素性の差が明確になりつつある。

昨年末のグランプリでも強烈なエンジン差が話題になっていたが、使用2ヶ月でここまでの差がつくことは珍しい。

問答無用のエース機は83号機。ここまで4節使用して4優出3優勝。1着率61.7%、2連対率85.2%、3連対率94.1%。初使用が川上剛で優出5着、次の吉永則雄が8戦7勝2着1本の準パーフェクト優勝。続く永田義紘は予選~準優勝戦までオール2着とし、最後はカドまくりで自身2度目のV。そして前節の魚谷智之はオール3連対で貫録の優勝。節間は「行き足がすごすぎてスタートが怖い」というほどのパワー。節間はスタートで立ち遅れるシーンもあったが、終盤はしっかり合わせてきた。