桐生で大山千広が2コース克服

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大山千広

桐生ヴィーナスシリーズ第2戦 第40回群馬テレビ杯の2日目11Rで、大山千広が2コースから差し切って初日から土付かずの3連勝を決めた。F休み明け2節目の今シリーズだが、早くも全開の走りを披露している。

大山は以前2コースを苦手にしていたところもあった。特に記念に行くとその苦手ぶりを露呈してきたが、最近はその2コースも克服してきている。

昨年の2コース1着率は28.9%。数字的には良いレベルだが、大山ということを考えると少し物足りない。しかし、今年はなんと71.4%を記録している。差しのハンドルが以前よりも鋭くなっており、勝ち切れるまでに至っているのだろう。また、スタートも早いので、女子戦では2コースからの直ツケマイもある。この差し、まくりの両面策が取れることで、イン艇はどちらも警戒しなくてはならないため脅威になる。