蒲郡周年は1-4が狙い目に!

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14日から蒲郡でGI「オールジャパン竹島特別」が始まる。蒲郡のGIは最近では前回周年が昨年の11月に、地区選が今年2月に行われている。2つの開催にそれほど傾向の差は見られないが、メンバー的に周年のデータの方がより今回に近いとみて、前回の周年の傾向を少し紹介しておこう。

●前年度の蒲郡周年コース別成績

コース 1着率

1 66.7%

2 13.9%

3 8.3%

4 8.3%

5 1.4%

6 1.4%

イン勝率は66.7%で記念では平均的な強さだ。外の2コースはほぼ壊滅的で1着はほぼ狙えない状況。6コースはまだしも、5コースはもう少し活躍できても良さそうなもの。蒲郡は本質的に4カドが利くので、4コースの攻めに乗った5コースのまくり差しも決まりそうなものだが、全くの成績になっている。

要するに最近の蒲郡のGIでは4カドが威力を落としているということなのだろう。3コースもイマイチな成績でセンターの攻めが利いていない。逆に2コースは全国平均よりも1着率が高め。蒲郡の2コースは差さらないと言われてきたが、最近は意外にも差しは決まるようになっているのは注目どころ。

4コースの1着は減ってきてはいるが、2着はかなりの増加傾向にある。前回の周年では4コースの2着が最も多く、2連単の1-4の回収率は155%を記録。3連単でも1-4-流しの4通りはいずれも100%超え。中でも1-4-3と1-4-5はともに回収率200%を超えており、抜群だった。これは2月の地区選でも同様な傾向を見せており、蒲郡のGIは1-4が大きな狙い目になることを意味している。