原田幸哉が痛恨のF2

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原田幸哉

18日、平和島クラシック2日目10Rで4号艇の原田幸哉が4コースから痛恨のフライングを切ってしまった。これで今期2本目のフライング。初日2着、1着と好気配を見せていただけに残念な結果となった。

このレースは3号艇に当地エース機の吉川元浩、5号艇にはチルト2度に跳ねて超伸び仕様で臨んだ下出卓矢がいたことでスリット合戦になってしまった。特に原田は4コースカド。下出を止めて自力で攻めたかったはず。しかし、こん身の踏み込みはコンマ01のスリットオーバー。

2コースの丸野一樹もコンマ00のタッチS、他もすべてコンマ05以下のスタートとなった。

原田はこれでF2となってしまったが、まだ1本目の休みは未消化。この開催が終了してから30日のF休みがあり、そのF休み消化して4月27日からの大村一般戦から3節分の斡旋がすでに入っている。2本目のF休みはオールスター後6月1日からの60日間となり、グラチャンとオーシャンカップは出場できなくなった。

S巧者の宿命でもあるフライングの多さ。原田も例外ではない。デビューから現在まで49期を消化してF1が28回、F2は今回を含めて8回目。ちなみにフライングを切らなかった期は15回だった。

F2となったが、今期はすでにA1条件である90走はクリアしており、勝率や事故率は問題なさそう。ただ、来期は6、7月がまるまるF休みとなるため、いろいろと厳しい状況になるだろう。F休みから復帰しても無理は出来ないはず。本人も承知の上でのスタート勝負だったのだろうが、コンマ01に泣く痛恨のスリットオーバーであった。