マイケル田代、好調モード?

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マイケル田代

3月5日芦屋3Rでは、4号艇で出場したマイケル田代が4コースからコンマ05のトップスタート、インから1号艇の吉田一郎が伸び返すとこれを先マイさせてまくり差し、BS並走も内有利に2M先取り、1着をもぎ取った。3連単は3万7900円の53番人気。2走目の8Rでも5コースから3着、初日の2着と合わせて、3走連続の舟券絡みとなった。ただ、6日3R、12Rの2回走りではいずれも6着惨敗、勢いを消されてしまった感じだ。

デビューから7年半となるマイケル田代は、このところ覚醒している感がある。今年になってからは1月の蒲郡でデビュー初優出も果たしている。結果は5着に終わったものの、予選では3連続勝利をあげるなど得点率7位で予選突破。準優3号艇を2着としての初優出だった。

今年の1着本数は7本。すでに昨年1年間であげた7本と並んでおり、上昇傾向は明らかだ。蒲郡では好調の理由を「前期の勝率が低く、これでは選手を続けられないと思って、一念発起した。気持ちが大きい」と話していた。確かに20年前期勝率は3.86、19年後期の4.78から大きく落としており、その危機感は強かったのだろう。ただそれにしても、著しい変身ぶりだ。