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新型コロナウイルス感染対策として、本日28日より3月15日までボートレースは無観客で行われることになっている。こうした異常事態は東日本大震災以来のことだが、レースが開催されないという事態は免れているので、その点はファンとしてはありがたい。ただ、状況はまだ不安定ともいえ、また15日以降はどうなるのかも不明だが、まずは無事に初日が終わった。
この影響で最も心配されるのは売上がどれほど減少するかだ。期間中に8日間の開催予定がある三国では最大3億円の売り上げ減少を見込んでいると報道されるなど、やはり大きな減少は避けられない。
無観客開催初日の結果はどうだったか。まず全体をまとめると、1場当たりの平均売上は27日の約4億4000万円から約2億8000万円へと、前日比でおよそ37%の減少となった。ただ、これは単純に全体売上を開催場数で割ったものなので、各場が37%減ったというわけではない。
場別にみると、27日も開催があったレース場で前日比70%を割り込んだのは徳山(62%)と福岡(68%)だけ。それ以外の多摩川、浜名湖、丸亀、児島、下関、大村は70%を超えている。浜名湖は今日が最終日だったこともあり83%を確保、同じ最終日だった丸亀も84%を確保している。もちろん、最終日は前日比20%、30%アップを期待していたろうが…。
27日、同じように無観客で開設記念の初日を開催した奈良競輪の場合、前回初日の売上と比較すると、約12億6000万円から2億8000万円へと22.3%に激減したという。競輪の場合、場外発売の占有率が大きいためこのような数字となったようで、ボートの場合はこれに比べれば影響は浅いとも言えそうだ。
もちろん売上だけではない経済的な影響は他にもある。周辺の飲食店やほぼレース場でしか売らない専門紙などは多大な影響を被っているはず。15日以降は不明と記したが、予定通りに終了してほしいのは言うまでもない。
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