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25日に行われた鳴門一般戦の優勝戦は3コースの中村辰也が豪快にまくって優勝を果たした。22日の下関優勝戦から続いていた「逃げ切り優勝」は6連続でストップした。
逃げ切り優勝がほとんど思われる優勝戦だが、実は今年はさほど逃げ切り優勝は多くない。これまで優勝戦の逃げ切り率は64.1%で、昨年の69.7%を大きく下回っている。
●優勝戦の決まり手(2020年集計)
逃げ 64.1%(69.7%)
まくり 12.2%(8.6%)
差し 11.5%(7.6%)
まくり差し 6.8%(8.3%)
抜き 3.8%(5.0%)
恵まれ 1.5%(0.8%)
※()内は2019年
大きく増加しているのはまくりと差し。差しに関してはほとんどが2コース差しで、その頻度は昨年に比べると約2倍に増えている。優勝戦の2コース差しは警戒するべきだろう。
まくりもかなり増えているのだが、注目は4コースまくり。鳴門は3コースからのまくりだったが、今年は4コースのまくりが3コースのまくりよりもわずかに多くなっている。昨年よりも4コースのまくりは意識したい。
もうひとつ優勝戦で注目なのは展示タイムだ。まくり優勝が増えているということにリンクしてくると思われるが、トップ展示艇の優勝確率が格段に上がっている。昨年はトップ展示艇の優勝確率が28.7%だったが、今年はここまで33.8%を記録している。選手の意識がやや伸びにシフトしているとも取れる傾向として、見逃せないところ。優勝戦の展示タイム、あるいは直前のスリット近辺の気配は昨年以上に重要になりそうだ。
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