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【井口佳典】
蒲郡の東海地区選で、3号艇で優出した井口佳典。予選トップ通過とはならなかったが、準優1号艇ゲット(1着)の大きな要因となったのは3日目。5号艇からスーパーピット離れを繰り出してのイン奪取。難なく逃げ切って、不利な枠で大きく点数を上積みさせた。
さて、井口のスーパーピット離れは過去にもしばしばあったようにそれ自体は驚きではない。しかし、今節のようにスタート展示では枠なり、本番で「飛ぶ」ケースは想定外になりやすい。本番になって「井口にはこれがあったか」と忘れてしまうこともあるだろう。
では、井口のスーパーピット離れはどのくらいの確率で発生しているか調べてみた。
●井口佳典のイン奪取率と前付け率
枠、イン奪取率、前付け率
2 5.1% 5.1%
3 2.6% 5.3%
4 0.0% 0.0%
5 2.6% 15.4%
6 0.0% 17.6%
全 2.2% 8.7%
※過去1年集計
上記にある通り、全コース対象のイン奪取率は2.2%、前付け率は8.2%と高い数字ではない。基本は枠なりが多いということでもある。警戒すべきは外枠の時。今節の5号艇のように、特に5枠、6枠で注意が必要。前付け率は5コースで15.4%、6コースで17.6%と高い。ただ、これは全てがスーパーピット離れでの前付けだったわけではない。ピット離れが互角でも自ら動いたケースもある。現実的にスーパーピット離れが成功した時は内コースが取れている。それを考えると、外枠時での成功率はおおよそ5%くらいと推測される。20レースに1回といったところか。
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