明暗分けた浜名湖の2枚看板機
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17日、浜名湖で行われた「オールB級東海地区選手権 BTS焼津1周年記念」の優勝戦は、当地の現二枚看板モーターのひとつ47号機を駆る2号艇の黒野元基が2コースから差し切って優勝した。
黒野にとってはこれが嬉しいデビュー初優勝となったわけだが、モーターが大きく味方したのも間違いない。この47号機は前節の66周年で今泉友吾が準優進出したもので、特に近況の動きは抜群。最近半年では2連対率57.3%、5優出、5優勝と猛烈な強さを見せている。もうひとつの看板機は、周年で深谷知博が優勝した23号機だが、今節は中村守成が引き、優出できず準優5号艇止まりだった。
この2機で注目すべき点は23号機の方。47号機は変わりなく出ているという評価で間違いないが、23号機は急変している可能性がある。まず、展示タイムので出方だ。初下ろしから現在までの平均展示タイム順位は2.08。最近半年の数字はさらによくて1.53。これはほとんどのレースでトップ展示を出しているというレベルの数字。
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