ボートレーサーユーチューバー
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
当サイト上でスタートした新企画「ボートレースYouTuberグランプリ」。はやくもいくつか応募が届いており、今後の選考や展開が楽しみになってきた。
最近、選手のなかにもユーチューバーデビューした人がいる。今年の1月17日に、スタートさせたのが、ボート界の第一人者である峰竜太。「峰竜太ボートレースch」で「ユーチューブ、始めます!」と宣言するや否や、チャンネル登録者数はあっという間に1万人を超え、わずか2週間足らずで2万4千人を突破した。
やはりゴープロ(アクティブスポーツの動画撮影を目的とした頑丈な小型軽量防水カメラ)で撮影したターンの動画が人気で、再生回数は10万回を超えている。
一方、選手の中で先にボートレーサーユーチューバーとしてデビューしたのは上平真二。こちらは昨年の11月1日に1本目の動画をアップしている。昨年からマスターズ世代に突入、SGにも出場するトップレーサーの上平が、なぜ今ユーチューバーデビューしたのか。本誌マクール2月号の探偵局で、いろいろ話を聞いた。
まず始めたきっかけについて。「何か面白いことがしてみたいと思ったんですよ。みんなSNSはやってると思うんですけど、そのなかでユーチューブにアップするということは、なかなか出来ていない。選手でやってる人もいなかったんで、これを最初にやったら面白いんじゃないかなと思って始めました」。
動画を撮影し、それを編集してアップするのはなかなか手間がかかることだと思うが、上平自身はそれを手間と思わず、楽しんでいるという。
ユーチューブを始めてよかったことを聞くと、「声をかけてもらうことが増えましたね」。今は順風満帆に来ているが、見る人が増えればいろんな声が出てくるだろう。「『真面目に仕事をしよるんか』って思われてもいけないので、ちゃんと結果を出すようにがんばります。特にスタート事故なんか起こしたら『こんなことをやってるから』って言われてしまいそうなので、緊張感をもって、今は仕事を楽しんでいます」。
この話を聞いたのは12月中旬頃だったが、その当時と比べると今はユーチューバーとしての腕前(?)が格段に上がっている。以前は部屋の中での撮影が多く、ほとんど編集せず、撮って出しの状態だった。
最近アップされた動画にはサムネイルがつき、外でのロケも増えて、バリエーションが豊かになっている。今後どのようにレベルアップしていくかも見ものだ。