山口支部は地元で強し!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

白井英治

4日、白井英治が地元下関で同一場18連勝を記録した。96年以降の記録では、同一場の連勝記録は20。これは大賀広幸が下関で記録したもので、山口支部の選手によるもの。今村豊も下関で15連勝の記録を持っているように山口支部による、特に下関の連勝は目立っている。

連勝ではなくても、山口支部の選手は地元で猛烈に強い印象はある。

●山口支部全選手の平均
レース場勝率1着率展示順
地元場 5.2117.1%3.23
地元場以外5.0314.6%3.34

山口支部全選手の地元場(徳山・下関)の成績を見ると明らかに他地区のレース場よりも成績が上がる。これは他の支部も同じ傾向にあるとはいえ、山口は特に目立っていると言える。

●山口支部選手の地元徳山・下関と地元場以外の成績比較
順位選手名地元勝率地元以外勝率勝率差地元展示順地元以外の展示順展示順差
1白井英治8.908.460.442.703.36-0.66
2寺田祥 7.726.990.732.113.12-1.01
3竹田辰也7.336.710.622.452.270.18
4柳生泰二7.236.770.463.473.70-0.23
5大峯豊 7.156.450.702.712.620.09
6海野康志郎7.136.410.722.422.60-0.18
7吉村正明7.116.980.133.643.430.21
8谷村一哉7.026.920.103.964.14-0.18
9今村豊 6.876.680.193.173.30-0.13
10原田篤志6.866.520.342.602.70-0.10

成績上位選手(地元勝率ベスト10)の成績を見ると地元場での強さは顕著だ。白井、寺田祥、今村豊の地元看板は地元場で勝率を上げる。特に目立っているのは寺田で、勝率は0.73もアップ。しかし、注目すべきは勝率よりも展示順かもしれしない。展示順はつまり、エンジンを出しているかどうかの指針にもなる。