大山千広の戦歴と狙いどころ

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

 

大山千広

27日、常滑のオールレディース優勝戦で1号艇の大山千広が難なく押し切って今年初優勝を飾り、今年も幸先のよいすべり出しとなった。また、2月5日には24歳の誕生日を迎える。まだまだ年齢的にも若く、今後の期待も膨らむばかりだろう。

現在、デビュー5年目。今年の4月いっぱいで丸5年となるが、これまでの経歴を少し振り返ってみる。

2015年5月に福岡でデビュー。1着は取れなかったものの、デビュー節で2着1回、3着1回の舟券絡み。しかし、水神祭までは意外と時間がかかった。2016年の5月1日、デビュー1年、129走目で初1着を飾った。

●大山の期別成績

期 勝率 級別

16年前 2.02 B2

16年後 2.84 B2

17年前 3.96 B1

17年後 5.14 B1

18年前 5.94 A2

18年後 6.03 A2

19年前 6.79 A1

19年後 6.76 A1

20年前 7.55 A1

初優出はデビュー1年7ヶ月目、初優勝は2年5ヶ月目、GI初優勝は4年4ヶ月目で達成している。

トータルの1着数は238、優出は36回、優勝は10回を記録している。昨年の賞金は5683万円、生涯獲得賞金はすでに1億を突破している。若手女子では当たり前だが、飛び抜けた戦歴を残してきた。

昨年は覚醒した強さを見せたわけだが、人気面から考えると舟券では少々難しい選手かもしれない。最近半年の1着回収率は73.9%。その中で光っているのは3号艇。2コースがやや苦手だが、3コースは逆に得意。2コースの1着率21.1%に対して3コースは36.4%もある。回収率も3コースは100%を超えており、ここが狙い目となっている。