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当欄でしばしばお伝えしている浜名湖の23号機情報。このエンジンは、昨年7月に中間整備が入り、わずか13.7%しかなかった2連対率が、今や53.0%のエース機へと変貌した超抜機だ。
浜名湖のエンジンは4月に更新されるので、残りの使用期間は約3ヶ月。最後まで舟券でおいしい思いができるよう、23号機の傾向をまとめてみた。
中間整備が入って正月戦終了時点まで126走しているが、その1着率は40.5%。通常、エンジン2連対率でも40%を超えるものは好素性機といわれるが、それが1着だけでその域に達している。これに2着を足した2連対率になると、64.3%!!“オバケエンジン”にふさわしい驚異の数字だ。
伸びを中心に強力なパワーを誇る23号機だが、実は出足や回り足も強く、7月以降6着になったことはわずか3回しかない。接戦にも強く、とにかく負けないという特徴もある。
コース別入着率にも面白い傾向がある。
(左から1着・2着・3着率)
●1コース
70.0% 10.0% 10.0%
●2コース
37.5% 43.8% 6.3%
●3コース
21.7% 39.1% 26.1%
●4コース
48.1% 22.2% 18.5%
●5コース
21.4% 28.6% 21.4%
●6コース
18.8% 6.3% 18.8%
インコース1着率70%というのは、意外と負けている印象ではないだろうか。選手に置き換えると、2連対率60%を超えているのは、峰竜太や白井英治など、グランプリクラスの一部だけ。その選手たちのイン戦といえば、ほとんど負けない。彼らと比較するとやや物足りなさを感じる。
その一方で、強烈なのは4コースでの1着率。カド位置に引いた時の威力はすさまじく、伸びてひとまくりすることもあれば、カド差しから内を伝って追い付く展開もある。4コースでは頭で決め打ちしたい。
他のコースにも触れておくと、2コースは差し追走、もしくは頭突き抜けで1・2着が同じくらいの割合。仕掛けるコースの3コースだが、1着率は意外に低く、まくって2着追走の展開が多い。5コースや6コースでも十分1着が狙えるので、コース不利で人気を下げている時ほど狙いたい。
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