大山千広、2019年の軌跡~下半期~
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【大山千広】
大山千広の軌跡を追う、今回は下半期編だ。(主な成績は一般戦・女子戦優出以上、記念は出場成績を記載)
7月
・芦屋GⅡMB大賞 出場
8月
・唐津ヴィーナスS 優出3着
・蒲郡PGIレディースチャンピオン 優勝
・若松お盆開催 優出4着
・大村SGメモリアル 出場
初出場のレディースチャンピオンでは強力なエンジンを味方に快進撃を続け、予選最終日まで完全優勝ペース。中谷朋子の逃げを許して3着に敗れ、連勝は途切れたが、準優~優勝と完璧なレース運びで圧勝。女王に輝いた。
続くお盆開催では地元の雄を相手に優出4着。そしてメモリアルで2度目のSG出場を果たすが、白星なく苦戦した。
9月
・三国GIヤングダービー 出場
10月
・芦屋ヴィーナスシリーズ 優出2着
・常滑混合戦 優勝
18年は優出したヤングダービーだったが、今回は予選落ち。ドリーム発進の優位性も活かせなかった。
圧巻は常滑の混合戦。5日節で3日間の予選をオール3連対でトップ通過。準優~優勝と逃げ切り、これが自身初の混合戦V。
11月
・宮島オールレディース 優勝
・福岡GI福岡周年 優出4着
・桐生SGチャレンジカップ 予選突破
成長が止まらない11月。宮島のオールレディースをオール2連対で優勝。ドリーム戦では大外まくりで魅せる抜群のパフォーマンスだった。
続く福岡周年は、これが自身初の周年への斡旋だったが、ドリームに選ばれた。記念戦士とも堂々と渡り合う戦いぶりで予選を勝ち抜き、準優勝戦6号艇で乗艇。道中はゴールまでもつれにもつれ、結果は2着。3着となった西山貴浩との差はわずか70cmだった。優勝戦では残念ながら6着に終わった。
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