トライアル組は明暗?

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大山千広

本日(28日)よりクイーンズクライマックスのトライアル第一戦(11R、12R)が始まる。朝のピットではエンジン気配でかなり明暗が出たようだ。特に最終12Rは3人が本体整備にとりかかっていた。

数字的にはエースモーターの大山千広だが、このモーターの近況はいまひとつ。大山は「そう聞いていたので、やはりという感じですね。数字ほどのパワーはないです。現状でも普通くらいですかね」と歯切れは悪かった。

4号艇の平高奈菜も朝から本体整備。「いつもなら悪くない前検ですけど、ここ(クライマックス組)だときついかもですね」と上積みを図っていた。

5号艇の今井美亜も朝から本体を割っている。「このままじゃ戦えないと思うので、何かやるしかないですね。良くなるかもしれないし、さらに悪くしてしまう可能性もあるけど」と本体整備で気配変化にかける模様。

11Rは割と好気配の選手が多かった。前検でも手ごたえよかった遠藤エミ守屋美穂はゆったりと調整にのぞむ。長嶋万記も「いまのところ悪くはないと思います。これからですけど戦えるレベルはあるので楽しみです」とのこと。久々のレースとなった小野生奈も伸びは良く、いきなりでも侮れない。