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現在、大村ではGI海の王者決定戦が開催中。この節から同地では展示タイムの自動計測がスタートした。
展示タイムの計測は主にバックストレッチのスリット裏から2マークにかけて150mのタイムを計っている(施設の関係で一部例外の場もある)。
その計測方法には手動と自動がある。手動はスタンド中央にある主審室でスタートボタンを押し、2マーク側の副審室でストップボタンを押すという驚くほどアナログなやり方。
対して自動は、映像を解析してタイムを割り出す方法とレーザービームを反射材に反射させてタイムを計測する方法がある。
当然展示タイムの信頼度は自動の方が高く、大村が今回自動計測を始めた背景には「お客さまへのサービス向上のため、より正確なタイムをファンに提供すること」がある。
大村で導入された自動計測はレーザーの反射を利用したもので、福岡3場のシステムと同じもの。展示タイム1位艇の1着率は若松が29.7%、芦屋が27.5%、福岡が30.7%。全場平均の27.3%よりも高いので、3場の信頼度は高いといえよう。
ということで導入3日間の大村の展示タイム順位別1着率を調べてみた。
1位 23.9%
2位 18.4%
3位 19.4%
4位 13.3%
5位 11.4%
6位 9.7%
信頼度が上がったと言えるほどの結果はまだ出てない。というのは記念でインが強いことも理由に挙げられるだろう。
しかし、機力を反映しているというデータはある。それが3日目にして早くも「節イチ」を宣言している石野貴之の展示タイム。石野の3日目までの成績と展示タイムは以下の通り。
●前検タイム 6.74(全体9位)
●初日4R 1着
6.70(1位 他6.77~84)
●初日8R 4着
6.67(1位 他6.73~82)
●2日目12R 4着
6.76(1位タイ 他6.76~89)
●3日目7R 1着
6.76(1位 他6.80~87)
●3日目12R 1着
6.75(1位 他6.81~91)
出走した全レースで展示一番時計をマークしているだけでなく、3日目12Rで1着を獲った時には上がりタイム1分45秒7の節間トップタイムを記録していることからも、節イチのコメントを裏付ける結果になっている。
大村の展示タイムはかつて24場イチ信頼度が低かったが、自動化によってそれが大幅に上昇することは間違いなさそうだ。
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