(勝手に)女子ランク各部門ランク発表

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大山千広

2020年前期の級別審査期間が10月31日に終了し、1月から適用の選手級別が発表された。大山千広が大逆転で女子の勝率トップになったことは10月31日の当コーナーのコラムで触れた通り。その追い込みは凄まじかった。

では女子選手の勝率以外の各部門(特に表彰されることはないが)はどうだったのか少し触れてみたい。

まずは1着率。舟券のメインとなる1着はファンへの貢献が最も高く注目すべき部門だ。

●女子1着率ランク

順位 選手 1着率

1 大山千広 40.3%

2 守屋美穂 39.7%

3 平山智加 36.4%

4 平高奈菜 35.1%

5 田口節子 32.1%

勝率同様に1位は大山で2位は守屋美穂。こちらも最後の宮島で逆転した格好。守屋は2冠を最後に逃してしまった。

●女子2連対率ランク

順位 選手 2連対率

1 守屋美穂 63.0%

2 平山智加 59.8%

3 平高奈菜 56.8%

4 大山千広 56.5%

5 遠藤エミ 54.2%

2連対率は守屋が守った。安定感という項目では大山をしのぐ成績をあげた。逆に大山は完全な1着型とみなすこともできる。4位に入っているので十分ではあるが。

●女子3連対率ランク

順位 選手 3連対率

1 平高奈菜 75.7%

2 香川素子 74.0%

2 大山千広 74.0%

4 平山智加 72.9%

5 守屋美穂 72.6%

3連対率で浮上するのが追い上げ名人の平高奈菜。道中勝負は女子ナンバーワンと言っていいだろう。安定して3着以内に入ってくるので舟券では必ず押さえるべき選手である。

●女子S順ランク

順位 選手 S順

1 大山千広 2.10

2 鈴木成美 2.18

3 宇野弥生 2.33

4 土屋千明 2.52

5 落合直子 2.55

スタート力も大山が1位を獲得。S順は驚異の2.10。もはや女子ではスタート女王でもある。これは男子を含めた全選手でも3位の記録。1着型なのはこのS力も影響しているはず。