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10月のフライング件数は29日現在で70件。これは非常に少ない数である。10月といえば級別審査の勝負駆けの月でもあり、最後のスタート勝負に出てフライングを切りやすいのではという勝手なイメージもあるが、実際にはそうではない。
昔は確かにそうした傾向も強かったが、今は期末にスタート勝負に出る選手はかなり減ったと言っていい。むしろ、4月や10月はスタートで守りに入る選手の方が多いくらいだ。
9月末あたりで、おおよそ次期の級別は想定に入ってくる。本当にボーダー近辺にいるならまだしも、1ヶ月でかなり勝率を上げないといけない状況では、あえてスタートで無理する選手は今はいないようだ。
データで出す限り10月のF件数は少ないのだが、現場などで選手の話を聞くと、意識は以前とはそう変わっていないのかもと感じることも多い。勝負駆けでS勝負に出るというような意見もたびたび耳にする。この辺に困惑することも多い。
藤原菜希を例に取ると8月29日に今期2本目のフライングを切ってしまった。しかし、その時点で勝率は6.12。A1キープには勝率がやや足りないためにF2状態でも、成績を上げる必要があった。そしてF2ではスタートは行けない状況に対して「いや、スタートは下りませんよ。A1キープがありますから」という。「切るつもりはもちろんないですけど、設定は10全速くらいです」と10月も勝負に出た。F2後にもゼロ台は5回、そのうち0.02という際のスタートも行っている。そもそもS勘があるからこそ出来ることなのか。そういう意味では、期末はS勘が優れている選手が狙い目と言えなくもない。
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