節目記録ラッシュ

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谷川里江

9月の中旬の当欄で、守田俊介の24場制覇と通算100優勝の同時達成をお伝えしたが、それ以外でも節目となる記録達成がいくつか続いているのでまとめておこう。

まず、9月15日には芦屋一般戦で海野康志郎がデビュー1000勝目に到達した。1000勝は過去1000人以上が記録しているので話題となるような数字ではないのだが、海野の場合は記録した時の年齢が96年以降では最も若い31歳9ヶ月。それまで最も若かった服部幸男の31歳9ヶ月10日を10日縮めたことになる。

9月25日、浜名湖のオールレディースで谷川里江がデビュー通算2000勝に到達した。女子では山川美由紀日高逸子に次ぐ3人目の記録で、全体でも125人目となった。谷川の場合、父親で元選手の谷川宏之さんも2653勝を記録しているので親子での2000勝以上達成。これを記録しているのは過去には北川一成・幸典親子だけで、史上2組目の快挙となった。

翌日の9月26日には岡本慎治が桐生一般戦で通算2500勝に到達した。通算では27人目の2500勝到達。岡本は1982年11月25日が初出走、およそ37年で到達したことになる。ちなみに岡本はこのデビュー節の3走目で初1着を記録している。現役で近いうちに2500勝を達成しそうなのは山川美由紀(10月10日現在2490勝)、島川光男(同2478勝)。また岡本と51期で同期の西田靖も通算2423勝で続いている。