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【大山千広】
獲得賞金が4100万円を突破し、女子賞金ランキングでトップを独走中の大山千広。全体でも29位に位置し、11月のチャレンジカップはGⅡのレディースではなく、SGへの出場が濃厚だ。
レディースチャンピオンを制し、飛ぶ鳥を落とす勢いだが、実は克服しなければならない課題がある。それが2号艇だ。
道中、果敢な全速戦で魅せるので、まくりが得意だと思われがちだが、実は差しの割合が非常に高い。この1年の1着時における決まり手を見ると、逃げ62、差し22、まくり13、まくり差し9、抜き6となっており、逃げを覗けば差しの割合が高いことがわかる。
コース別でみると、インの1着率は71.6%。2コースより外は34.9%、18.5%、21.8%、10.0%、22.6%。大外の1着率の高さも特筆すべきことだが、今回注目したいのは2コース。34.9%という数字を見ると、大得意にしていることがわかるが、ここ2ヶ月ほど全く勝てていない。
始まりは蒲郡のレディースチャンピオン。この節はご存知のように8戦7勝での優勝だったが、唯一勝てなかったのが2号艇の時。インの中谷朋子に押し切られて3着だった。
続く若松のお盆開催では、支部の強豪選手を相手に堂々の戦いぶりで優出したが、この時も2号艇に3回乗って2・3・2着の成績。メモリアルでは予選で1回2号艇に乗って6着大敗。
9月の若松混合戦では節間4回2号艇に乗って3・5・4・3着。ヤングダービーでも2号艇の時は4着。現在開催中の芦屋ヴィーナスシリーズでは2日目に乗って2着と、現在11連敗中だ。
大山に話を聞いてみると、「メモリアルの時、小野生奈さん、遠藤エミさんと女子3人で出場したんですけど、2号艇での成績がボロボロだったんですよ。これは何とかしないとって対策を練らなければって思ったんです。そうしたら、考え過ぎてさらにドツボにはまってしまったのがその次の若松。その時に3コースだったのが峰竜太さん、茅原悠紀さん、平本真之さんなど。今では3コースの人がうまかったんだと割り切って考えるようにしています」。
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