ヤングダービー優勝戦、単勝狂想曲
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7月16日に鳴門で複勝26万3620円が飛び出したことをはじめ、ここ最近、単勝や複勝の異常配当や異常オッズが散見される。
23日に終了した三国のヤングダービー優勝戦でも、異常オッズとまでは言えないものの、単勝に大きな金額の投票があった。締切5分前の時点でのオッズは以下の通り。
①永井彪也 1.1
②福田宗平 11.7
③村岡賢人 5.9
④豊田健士郎 14.2
⑤宮之原輝紀 14.2
⑥今泉友吾 21.0
プレミアムGIの優勝戦で、この時間までこんなにオッズに差がついているということは、1号艇に相当な金額が投票されているということ。
このことに気付いて“しまった”記者は、ニヤニヤしながら、2~6号艇の単勝を各10枚ずつ購入。あれだけ強い風が吹いているのだから、何が起きてもおかしくない。1号艇以外でも十分チャンスはあると考えた(なんて言いながら、本線は3連単で1の頭を買っているのだが)。
結果はご存知の通り、永井がキッチリ逃げてGI初優勝。個人的には5千円分の単勝の舟券は見事にゴミクズになり、さらに3連単もハズすという散々な結果。
そんなことはいいとして、締切時点の単勝オッズは以下の通り。
①永井彪也 1.4
②福田宗平 9.0
③村岡賢人 6.9
④豊田健士郎 10.1
⑤宮之原輝紀 10.7
⑥今泉友吾 4.6
記者同様、気付いてしまった人が多かったのだろう、随分オッズが動いた。1.1倍だった永井は1.4倍まで上がり、21.0倍ついていた今泉は、4.6倍まで下がっている。
最終的なこのレースの単勝の売上は29万2900円。おそらく早い段階で1に10万円くらい投票されたのだろう。結果、その異常オッズに振り回され、大量投票した人に利益を与えるだけの“養分”になってしまった。悔しい! だが、いつか異常オッズの隙をついて、大きく儲けてみたいものだ。