深川真二の優勝戦は買い

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深川真二

今年の優勝回数ランクの1位は現在、深川真二池田浩二でともにV7。この2人の優勝回数は同じだが、優勝戦における回収率はまるで違っている。深川は回収率190%、池田が同72%。舟券的な魅力は圧倒的に深川に軍配が上がる。

深川の回収率が高いことは、たまたま今年だけということでもない。過去3年に集計を広げてみても回収率は198%、過去5年では148%と長い集計期間でも100%を大きく超えている。もちろんこれは、深川の優勝戦は買いであることを意味している。

なぜ深川の回収率は高いのか。前付けをするからというのが真っ先に思い当たるが、実際に今年前付けから優勝したのは1回のみ。昨年も前付けからの優勝は意外となかった。つまり、深川が出場する優勝戦は荒れやすい、あるいは配当が高くなりやすいということ。スタート展示から、深川の動向は注目となる。それはファンだけではなく、そのレースに出場する選手も同じだろう。待機行動において、緊張感が出てくる。結果的に枠なり進入となったとしても、ゆったりとした枠なりとは少し違うはずだ。