まくれる男、三井所尊春

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三井所尊春

2日、若松男女W優勝戦で今年2回目の優勝を飾った三井所尊春。その優勝戦は3コースからの豪快まくりだった。前々節の児島での優勝もまくり(5コース)だったが、優勝戦でのまくりは最近はあまり見られれない。8月は10回の優勝戦が行われ(4日現在)、9回はインコースが優勝、残る1回は三井所のまくりのみ。

三井所の初優勝は2004年10月の常滑一般戦(デビューから3年5ヶ月目)だったが、このレースは4コースからまくり一撃だった。デビュー2回目の優勝もまくり、さらに2017年の多摩川周年でGI初優勝を決めたレースもまくりと、三井所は優勝戦でまくりのイメージが強い。もちろん、優勝戦に限らずまくりは多い選手ではあるが。

特に最近はまくりの優勝が多くなっている。最近3年で10回の優勝をしているが、そのう6回はまくりで優勝している。ちなみに残りはインコースVが3回、2コース差しが1回だ。

今年の優勝戦におけるインの優勝確率は74%で、まくり決定率は8.9%しかない。イン以外のコースにとってはに厳しい状況の中で、三井所が見せるまくりパフォーマンスは貴重である。