艇王と肩を並べた瓜生正義

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

瓜生正義

常滑で開催されたオーシャンカップは、瓜生正義の優勝で幕を閉じた。瓜生にとってはこれが16年のグランプリ以来2年半ぶり、10回目のSG優勝となった。SGV10は、野中和夫(V17)、松井繁(V12)、山崎智也(V11)に続く4位となり、同位には彦坂郁雄、植木通彦がいる。これで瓜生も“艇王”と肩を並べたことになる。

そこで瓜生のSGV10の軌跡を追ってみよう。

初V 07年 住之江笹川賞

V2 09年 福岡笹川賞

V3 10年 桐生全日本選手権

V4 11年 児島グラチャン

V5 11年 福岡MB記念

V6 12年 桐生MB記念

V7 13年 平和島全日本選手権

V8 16年 福岡ダービー

V9 16年 住之江グランプリ

V10 19年 常滑オーシャンC

こうしてみると、瓜生のSG優勝には様々なドラマがあったことが思い出される。

初Vの住之江笹川賞では、SG10回目の優出でようやく手にした1号艇だったが、1マークで松井繁に2コースから差された。迎えた2マークで、後方から瓜生の同期の原田幸哉が松井に突進し、その利を得て逆転優勝。「同期が優勝をアシストしたんじゃないか」と話題になったものだ。

V5の福岡MB記念の時には、出畑孝典岡崎恭裕の2艇F。瓜生はF艇もろともまくって優勝。あまりにも鮮やかなまくり勝ちだった。

イン逃げですんなり決められたのはV6の桐生MB記念の時。それまでは、抜き、差し、まくりと逃げ以外での優勝だった。なお、これ以降の優勝は全てイン逃げ。

得意水面で結果を出す傾向があり、福岡で3勝、住之江と桐生で2勝ずつ。今回勝った常滑もGI初優勝したゲンのいい水面。そして今年残りのSGのスケジュールは、51周年で優勝した大村でメモリアル、グラチャンを勝った児島でダービー、SGV2の桐生でチャレンジカップ、同じくV2の住之江でグランプリと実績が高い水面でのレースが続く。復活優勝を遂げた瓜生の活躍が期待できそうだ。