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【峰竜太】
10日から始まる常滑オーシャンカップのドリーム1号艇で登場する峰竜太。今月3日には若松一般戦で準パーフェクト優勝を飾り、この日に年間勝率9点超え(勝率9.01)を果たした。2位の白井英治は8.35なので、その圧倒的な強さが分かるだろう。
GI以上の集計(30走以上)でも峰の勝率は8.81で、2位の桐生順平の8.23を大きく凌駕している。ちなみに8点オーバーは3位の白井(8.00)を含めて3人のみ。記念以上でこれだけの数字を叩き出すのは至難である。
峰は2015年~2018年の4年連続で年間勝率1位に輝いている。
年 勝率
2015年 8.59
2016年 8.07
2017年 8.36
2018年 8.25
勝率はもちろんその選手の強さを表すもののひとつであり、峰が4年連続で艇界最強の座を守っていると言っても異論はないだろう。記念以上でも、その実績を示してきたのだからなおさらだ。その強さが今年はさらに増しているというのだから驚くというもの。6月いっぱいで前半が終わったばかりではあるが、このまま勝率で9点台キープとなれば、まさに偉業と呼べるレベルだ。
勝率9点とは簡単に言えば、1着(10点)と2着(8点)を半分ずつ、取り続けることに等しい。その間に3着以下を取れば9点を割ってしまうという厳しいもの。もし、6着(1点)を取ってしまった場合、9点にするまで1着を8回取らないといけない。今年は151走して6着はまだ3回しかない。
この9点を維持するには、エンジン抽選が良くないとか、リズムが悪いなどとは言ってられないほど、常に安定して高い成績を残さなければならない。そのためには総合力が求められる。ひとつでも弱点があってはならないと言い換えることもできるだろう。
今の峰は弱点らしきところは見当たらない。突出したターンレベルは皆が知るところだが、平均スタート(0.12)も現在はトップレベルであり、平均展示タイム順位(1.85)は際立っている。戦法もまくり、まくり差し、差しと多彩であり、コースも不問。究極の選手像に最も近い位置にいると言っていい。
オーシャンカップは当然、優勝候補として注目を集めるが、勝率9点台をどこまで継続させられるかも大きな注目どころだ。
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