タイトル争いの現況

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峰竜太

6月もそろそろ終わるころとなり、早くも今年の折り返し点となった。年間のタイトル争いを占うにはまだ時期尚早ではあるが、現時点(27日)における状況を概観しておこう。

勝率で断然トップに立つのは峰竜太。まだ波乱が起こる可能性はあるものの勝率8.94は2位の白井英治に0.55もの大差をつけており、また新期に入ってからの勝率は9点オーバー、順調に走り続ければ5年連続となる最高勝率タイトルを獲得する可能性は高い。

選手勝率優勝優出1着2着3着
1位峰竜太 8.94411663226
2位白井英治 8.39510543716
3位桐生順平 8.2737392622
4位山口達也 8.14611652716
5位池田浩二 8.1156542534
6位篠崎元志 8.08310902641
7位深川真二 8.03510593813
8位辻栄蔵 7.93311623522
9位山田康二 7.9126432925
10位石渡鉄兵7.88312623330

勝利数では今月末まで最強のB2として出走している篠崎元志。その勝利数は何と90回に達しており、このままどこまで伸ばすのかが注目される。ボートレース甲子園から記念レースに復帰するのでペースは多少落ちるだろうが、驚異的な数に達するのは間違いないだろう。昨年の最多勝は田頭実の111勝、一昨年は吉川昭男で124勝、これを遥かに上回るのは確実だ。また篠崎のこれまでの出走数は174走で赤岩善生と並んでトップ。うち6着はたったの2回というのも恐れ入る。