SG繰り上がり出場のドタバタ劇

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

長嶋万記

いよいよ明日(18日)から始まる多摩川のSGグランドチャンピオン。本日はその前検日。出場選手が多摩川へ集結し、エンジン抽選やスタート特訓などを終え、本番を待つばかりとなった。

今回は小野生奈が紅一点になる予定だったが、レース場には長嶋万記も登場した。というのは昨日、山田康二の公傷による欠場が発表され、急遽予備3位から繰り上がることになったから(予備1位の須藤博倫はF休み、同2位の今垣光太郎はオールスター後に繰り上がり済み)。

長嶋のブログ【長嶋万記のバードアイ】において、追加の報せを受けた時の混乱ぶりが記されている。それによると、昼寝をしていたところ、競走会から8度もの着信通知があり、その電話に折り返すと、繰り上がり出場の連絡だったという。元々長嶋は、明日から始まる三国の男女W優勝戦に出場予定で、13日までびわこの「ボートレースレディースVSルーキーズバトル」に出場した際に、レースに必要な荷物をびわこから三国に送る手続きをしていた。その転送手続きや各種連絡に追われ、パニックになったそうだ。

グラチャン出場に向けては

「私、完全に無防備でした!!

私、全く心の準備できてません!!笑

とりあえず、想像膨らませて荷物準備しましたが、不安しかありません!!笑笑

もう、この状況を楽しむ事に決めました」(引用ママ)

と、不安な気持ちを吐露していた。

ここ最近繰り上がりで好成績をおさめた例として思い出されるのは、昨年の蒲郡ダービーの篠崎元志。長欠明けの復帰戦にもかかわらずいきなり優出し、ファンの度肝を抜いた。

SGに出るための心の準備には時間が足りなかったようだが、そんな時ほど意外な結果を残せたりもするのかもしれない。今節の長嶋の結果はいかに!?