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【鈴木茂高】
昨日(13日)、多摩川で開催されていた第14回日刊ゲンダイ杯で、愛知の鈴木茂高がデビュー初優勝を果たした。
鈴木にとって今回の優出は64回目のこと。やっと、ついに、どうにか優勝することができた、という感じだろうか。ゴールした瞬間、スタンドに向けたVサインがその気持ちを物語っていた。鈴木の初優出は99年11月の宮島、それから19年6ヶ月、デビューからは実に21年1ヶ月目での初優勝となった。
デビュー初優勝までの優勝戦連敗数が多かったレーサーたちは、分かる範囲では以下の通りとなっている。初優勝まで要した年月、優勝戦数ともに、鈴木は歴代3番目の長さ。現在40連敗以上で継続中の選手たちは大いに刺激を受け、勇気を与えられたのではなかろうか。
渡辺千草 76連敗 22年8ヶ月
足立保孝 75連敗 21年7ヶ月
鈴木茂高 63連敗 21年1ヶ月
岡谷健吾 60連敗 15年5ヶ月
沖本健二 59連敗 未優勝で引退
小林敏夫 52連敗 未優勝で引退
小羽正作 41連敗 継続中
富永修一 41連敗 継続中
川田正人 40連敗 継続中
齋藤和政 39連敗 20年7ヶ月
鈴木が初優勝までにこれほどまでの優出数を要したのには、訳があるといえそう。というのも過去64回の優出のうち、1号艇で優出したのは今回を含めてわずかに3回しかないのだから。それも今回以外の2回は、現在ほどインが強くなかった2000年代のもの。最後の1号艇での優出から前回の優出まで、鈴木は実に51回連続で1号艇以外で優出していたことになる。枠番別の優出回数は以下の通り。
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