124期の評価はいかに?
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124期のデビュー節成績については先日お伝えした。その後、すでに2節目を走り終わった選手もおり、いよいよ本格的なレーサー生活に入っているわけだが、これまでの昨日(11日)までの成績をまとめてみた。
●124期の成績(11日現在)
選手名 | 勝率 | 出走 | 1着 | 2着 | 3着 |
末永和也 | 3.2 | 15 | 1 | 1 | 2 |
佐藤航 | 2.4 | 5 | 0 | 0 | 1 |
前田翔 | 2.38 | 13 | 0 | 0 | 1 |
本村大 | 2 | 6 | 0 | 0 | 1 |
為本智也 | 1.71 | 7 | 0 | 0 | 0 |
中島航 | 1.56 | 9 | 0 | 0 | 0 |
高憧四季 | 1.5 | 8 | 0 | 0 | 0 |
篠原飛翔 | 1.43 | 7 | 0 | 0 | 0 |
篠原晟弥 | 1.42 | 12 | 0 | 0 | 0 |
滝沢崚 | 1.4 | 5 | 0 | 0 | 0 |
上原健次郎 | 1.38 | 8 | 0 | 0 | 0 |
野見山拓己 | 1.35 | 17 | 0 | 0 | 0 |
山川波乙 | 1.25 | 16 | 0 | 0 | 0 |
生田波美音 | 1.25 | 12 | 0 | 0 | 0 |
吉田杏美 | 1.21 | 14 | 0 | 0 | 0 |
石原光 | 1.14 | 7 | 0 | 0 | 0 |
鈴木慶太 | 1.14 | 7 | 0 | 0 | 0 |
浦野海 | 1.14 | 7 | 0 | 0 | 0 |
大石真央 | 1.11 | 9 | 0 | 0 | 0 |
柳瀬幹太 | 1.11 | 9 | 0 | 0 | 0 |
大澤誠也 | 1 | 7 | 0 | 0 | 0 |
中島秀治 | 1 | 9 | 0 | 0 | 0 |
中村栄治 | 1 | 7 | 0 | 0 | 0 |
生方靖亜 | 1 | 8 | 0 | 0 | 0 |
一色凌雅 | 0.67 | 6 | 0 | 0 | 0 |
女子で大きな期待を集める生田波美音(東京)が8日に鳴門でフライングを切ってしまった。生田は艇界最年少の16歳という若さだが、養成所では勝率6.45、優勝も2回で教官の評価は極めて高かっただけに、デビュー2節目でのフライングは少々もったいない。
生田の他にフライングを切ったのは一色凌雅(愛知)。勝率が1点を割るというのはなかなかないケースだが、これは6走してフライング1回、転覆1回、6着4回のため(6着の着順点は1点。勝率は合計着順点÷出走数で算出)。
ここまで水神祭を挙げたのは末永和也(佐賀)ひとり。末永は養成所チャンプで訓練中の勝率もトップと124期で最も注目されている選手。2着1回、3着2回とすでに4回の舟券絡みもあり、勝率は3.20と「破格」の成績を挙げている。3.20が破格?と思うかもしれないが、今の新人で勝率3点オーバーは相当なものだ。
1期前の123期を見ると、デビュー期は全24人で水神祭を挙げたのは3人のみ。トップ勝率は前田滉で3.00。2位が西岡成美で2.23。さらに2点オーバーはこの2人を含めても4人しかいない。あとの20人は勝率1点台だった。122期のデビュー期は3点台はゼロで、2点台が4人。つまり、デビュー期での勝率3点オーバーは、かなりの潜在能力を持っていると判断できる。
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