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今年集計の全国イン1着率は22日現在で55.4%。年々強くなっているのはご存じの通り。
●イン勝率とイン回収率
14年 47.4% 79.2%
15年 49.5% 79.8%
16年 51.1% 80.5%
17年 52.4% 78.9%
18年 54.1% 80.2%
…
19年 55.4% 78.7%
インが強くなれば、当然舟券の中心はインにシフトしていくことになる。しかし、問題なのは回収率だ。今年はわずかながらインの回収率に低下傾向が見える。もう少し調査し続ける必要はあるだろうが、どうもこの低下傾向は進んでいるように思えるので注意したい。
インに買いが殺到し続ければ、配当は下がり思うような回収にならない。そうなると、インから買うにしても舟券の点数を絞らなければならなくなる。点数を絞れば的中しにくくなるという悪循環になる可能性は高い。それを避けるには、イン回収率が高い場や、同様な条件をみつけることが必要だ。
例えば、桐生のインコースだ。全体のイン回収率は83.6%で、驚異的に高いわけではないが、悪くはない数字である。そこに12R限定という条件を加えると117%という数字が出てくる。ちなみに12Rのイン1着率は75.3%もあり、買い続けても十分プラスが見込めるような数字だろう。
また、12Rに限定しなくても3連単の1-2-3は107%という回収率を誇る。桐生の1-2-3は買いなのだ。ではさらに条件を絞って1~5R限定にすると1-2-3は132%の回収率、1-2-4も125%と優秀過ぎる。
桐生のように、「インが買える」場や条件を探し出すことが長いスパンで見ると重要な舟券作戦になってくるだろう。
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