124期末永和也、デビュー節勝率4.10!
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【末永和也】
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124期の新人は、本日(5/8)までに実際にデビューを果たしたのはまだ佐賀の末永和也だけだが、デビュー節に水神祭を記録するという素晴らしい結果を残した。さすがは在校勝率ナンバーワン、124期チャンプだけのことはある。
過去5期の新人で、デビュー節に水神祭を記録したのは122期の原田才一郎と畑田汰一のふたりだけ。1期前の123期がデビュー後6ヶ月たっても1着を記録したのはいまだに3人だけという状況の中、末永は早くも先輩を追い抜いた形だ。
1着を記録しただけでなく、節間の成績も最近の新人としてはズバ抜けたものだった。デビュー戦でいきなり3着を記録すると3日目には早くも2着、その後の4走では着外も、5日目の第8Rで水神祭。
このレース、1Mでまくりと差しが交錯する中、末永は内側3艇を一気にまくりつつ、その先に空いた艇間をズバッとまくり差した。展開の妙とはいえ、一瞬の間に艇間へ突っ込んでいける判断力とコントロール力がなければなしえないレースだった。節間成績は3524666135、勝率は驚異の4.10を残した。
明後日の10日には常滑で前田翔がデビューする。前田は末永と共に、124期ではふたりしかいないB1級並斡旋を受けるレーサーのひとり。末永の活躍で注目度はいっそう高まる。
ここでは11日以降、20日までにデビューする124期を紹介しよう。GW開催が終わったこともあり14人もの新人が一気にデビューする。特に注目は女子ながら教官からの評価が高い東京の生田波美音。大阪の髙憧四季も女子としてはセンスがあると評判。埼玉の滝沢崚はダービー覇者・滝沢芳行の息子だ。
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