平成勝利数最多は山室展弘

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

山室展弘

平成年間のボートレースを数字で振返る、その4回目は「選手成績」についてだ。

まず、平成年間に勝ちまくった選手、1着数の多かった選手ベスト5は以下の通り。本誌マクール掲載時は今年の3月23日までの記録だったが、以下の数字は4月30日までの勝利数を含むものだ。タイトルホルダーでありながら、やはり一般戦の鬼的な存在が上位を占めた。

1位 山室展弘  2416勝

2位 山川美由紀 2356勝

3位 市川哲也  2325勝

4位 今村暢孝  2313勝

5位 島川光男  2282勝

優勝回数は以下のようになっている。

1位 松井繁   128回

2位 今村豊   111回

3位 前本泰和  108回

4位 今垣光太郎 103回

5位 山室展弘  101回

ぶっちぎりのトップが王者・松井繁。松井の選手登録は平成元年で、これまでの選手生活のほぼ全てが平成年間のものだ。1着でトップの山室らも抑えて、優勝128回。このうち69回が記念優勝。

2位の今村の場合、登録は1981年。つまり選手生活の最初の8年間は昭和だった。この期間を含めれば今村の優勝回数は139回となる。今垣光太郎の103回には先だってのマスターズの優勝も含まれる。今垣は2ヶ月だけ昭和のレースを走っているが、もちろん優勝はなかったので、すべての優勝は平成年間に記録してものだ。