続・マクールコラム効果でV

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吉田凌太朗

4月30日に蒲郡で行われたゴールデンウィーク開催「中日スポーツ賞 第48回 竹島弁天杯」は吉田凌太朗が優勝した。同節は準優勝戦で赤岩善生河村了平本真之ら準優1号艇の選手が全員2着に敗れ、予選5位通過の吉田が優勝戦1号艇を手にした。

優勝戦は展示でオールスローになったものの、本番の進入は枠なり3対3。外枠勢はお伺いを立てる程度で比較的折り合った。マイペースの進入となった吉田は、インからコンマ12のスタートを決め、1マークを力強く折り返して優勝を決めた。

その3周1マークを回ったところで、当地名物の高橋貴隆アナがこんな実況をした。

「ボートも私生活も愛に満ち溢れた近況であります。『頑張りたい』パワーの泉(泉水)、『負けないで』と強いハートで真剣勝負!今節、人生初の待機違反、初めての優勝戦1号艇、いろんな経験をしながら、平成最後のチャンプ。(ここに)来る前に実は入籍、そんな新婚パワー炸裂!」

この実況でわかるように、吉田の相手は兵庫支部の福岡泉水。レース後に話を聞くと「実況でバラされました(笑)。入籍してちょっと気持ちが入ってました」と本音を語ってくれた。ちなみに現在、福岡には全く斡旋が入っていない状況。「いろいろ噂されていますが、F2による休みです(笑)」とは吉田談。