石渡鉄兵の後のエンジンが買い!

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石渡鉄兵

先日のマスターズチャンピオンで優勝した今垣光太郎が、記者会見で機力や調整に関して聞かれたときに、こんな話をしていた。「プロペラに関しては、2月に乗った石渡(鉄兵)くんが完璧に叩いていましたね」と。

今垣が乗った宮島の32号機はマスターズ終了時点での2連対率は45.1%と高いが、機歴を見ると、今垣が言うように、石渡が乗った前後で成績が大きく変わっていることに気付く。

石渡が乗った時点での2連対率は36.7%だったが、石渡は優勝し、続く伊藤誠二は優出5着。B級の服部剛が乗った時には予選落ちしてしまったが、節間10走して1勝を含む7回の舟券絡み。選手の力以上の成績だといえよう。そして今垣の手に渡り、久々のGI優勝へ導き、2連対率を45.1%までアップさせた。

その石渡は近況絶好調で、今期の勝率は7.83をマーク。前期は出走回数不足でA2級になったが、7月からはA1級に復帰する。

宮島以外にも、石渡が乗った後のエンジンの成績を追うと、その多くが上昇カーブを描いている。ということは、石渡のプロペラ調整が今、当たっているということ。石渡本人はもちろん、石渡が乗った後のエンジンを狙うというのも舟券作戦においては有効だろう。