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以前お伝えしたように3月に第124期の卒業レースが行われ、新たに25人のレーサーが誕生した。その124期のデビュー戦は5月から。今後、適宜、デビューが近づく選手のデビュー予定日、養成所時代の成績について紹介していく。
新人レーサー25人のうち、女子は5人。期全体についての教官の総括は、旋回力についてはそこそこの技量はあるが、Fや転覆などの事故が多かった期。ただ、11月にデビューした123期に比べると若干優るかもしれないということだった。
彼らは、令和デビューのレーサーたちとして括られ、その第一世代となる。同じような境遇、すなわち平成になって初めてデビューした期といえば、松井繁や服部幸男を輩出した64期。はたして、彼らと同様の活躍を見せるレーサーが出てくるだろうか。
ここでは、5月10日までにデビューする新人4人を紹介しよう。124期には養成所の成績が優秀でB1級並みの斡旋を受ける選手がふたりしかいないが、10日までにそのふたりともがデビューを果たす。佐賀の末永和也と愛知の前田翔だ。前田は前田篤哉(兄)、滉(弟)との3兄弟レーサー。注目されることは必至だろう。以下は、登番、選手名、支部、生年月日、デビュー節。
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