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明日、4月26日から始まる多摩川の一般戦、当初は「第26回多摩川さつき杯」と称されていたが、現在では「第26回多摩川さつき杯令和初代多摩川チャンプ決定戦」に変更されている。この開催の最終日は5月1日となっており、もちろん元号が令和になって初めて優勝者が誕生することにひっかけ名称変更されたのだろう。臨機応変!
同じ5月1日に最終日を迎える開催は、他にも鳴門と丸亀、宮島で予定されている。ただしこちらは鳴門が「第27回日本モーターボート選手会会長杯競走」、丸亀が「安岐真人杯争奪瀬戸の大魔神大賞」、そして宮島が「第48回サンケイスポーツ若葉賞」。たとえ新元号にあやかろうとしても、どちらもそう簡単には名称変更がしにくかったか。
現在、各レース場で行われるレースは、一般戦だとしても何らかの名称がつけられている。しかし少しキャリアのある方なら、以前は単なる「一般競走」と呼ばれるレースがけっこうあったことを覚えているだろう。
いつ頃から「一般競走」が少なくなり、何らかの名称がつけられ始めたのかについて、現在発売中の月刊マクール5月号「ひまひまデータオフライン」が取り上げている。それによると2003年ごろまでは一般戦のおよそ半分には特定の名称がつけられていなかったという。一般戦、一般競走、一般レースなど呼び方は様々だが、非常にあっさりしたものだったわけだ。
それが04年ごろから徐々に冠名などがついたレースが増え始め、一般競走の割合は06年には28%、07年に14%と減っていき、11年には3%になったという。そして2016年10月24日、戸田の一般競走を最後に、一般競走は姿を消すことになった。今ではすべてのレースに何らかの名称がつき、時には笑ってしまうようなユニークな名前も付けられているのはご存知の通りだ。
そういえばマクールの名がついたレースは、05年3月2日の福岡「マクールカップ」が初めてだった。一般競走が減少し始めたころにスタートしたわけだ。以来、先月末の徳山まで通算190回も開催されている。ちなみに、最後の一般競走を開催した件の戸田、その翌節の開催レース名は「競艇マクール杯」。一般競走を消し去る役割を与えられた次第。
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