高橋二朗が70歳に

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高橋二朗

平成も残りわずかとなったが、令和になる直前の26日に高橋二朗が70歳となる。これで艇界には高塚清一(72歳)と高橋の2人の70代現役レーサーが在籍することになる。

高橋は1971年11月に平和島でデビューを飾った。当時の公式記録は詳細なものがあまり残っていないが、勝率などから察するに早い段階から活躍していたことは分かる。A1級も何度か経験しており、優勝はこれまで20回を記録している。

出走回数は9547走で、1万走までもう少しとなった。平均して年間でおおよそ200走できるとすると、あと2年少しで達成できる計算だ。「継続」という面でもそれは賞賛に値する記録であるだろう。

また、4月15日には平和島で優勝戦に進出している。2号艇で準優出(2着)、優勝戦は5号艇から2コースに前付けしたものの惜しくも4着に敗れた。それでも69歳での優出はお見事。70歳となっても、まだまだ元気なレースを見せてくれそうだ。