奮戦するヘビー級戦士たち

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海野康志郎】<!--

海野康志郎】-->

2月の中国地区選で豪快にまくって優勝した海野康志郎(4324・山口)がクラシックにも参戦、最終日にまくり差しで万舟を提供した。海野は記念クラスでは数少ない重量級で、地区選では初日に58.5kgだった体重を、優勝戦では56.9kgまで絞り込んだ。ちなみに彼は、宮島の人気企画レース「九スポプレゼンツ・ヘビー級王決定戦」の3代目と6代目のチャンピオンにも輝いている。

“重量級”というと、ベテランの西島義則北川幸典が有名だが、ここでは中堅以降の世代で活躍している重量級選手を何人か紹介してみよう。ご存知の選手ばかりだろうが、あらためて重量級に注目してみてはどうだろう。(※体重はオフィシャルウェブ掲載の数字)

・3717 立間充宏 58kg

今年の宮島「ヘビー級王決定戦」優勝者。寺田千恵のご主人でペラ巧者としても名前が挙がる。

・3890 小宮淳史 60kg

スタートが早く、荒天水面でも果敢。2、3着も多くヒモ穴としても注目を。

・3956 横澤剛治 58kg

坪井康晴菊地孝平と同じ82期静岡トリオのひとり。江戸川でMB大賞(GⅡ)優勝経験もあり。

・4015 前野竜一 60kg

60kgの超重量級ながらA級で活躍、好調時はA1へ。道中の競りにも強く2、3着取りは巧み。

・4150 山田雄太 59kg

173cmの長身。地元浜名湖で行われた第62回(2015年)ダービーで準優勝と大健闘。

・4155 長野壮志郎 57kg

豪快なまくりが多い1着屋。芦屋、若松にはファンが多い。

・4679 植田太一 60kg

ここ1年で成績アップ、20代ではトップクラスの60kgレーサーへ。江戸川や荒れ水面では自ら自信のコメントも。