オーシャンカップ勝負駆け、最終局面

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河村了】<!--

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7月に常滑で開催されるオーシャンカップの出場争いがいよいよ大詰めを迎えている。残りの選考対象レースは、現在開催中の下関ダイヤモンドカップと常滑周年、16日から始まる宮島のマスターズチャンピオン、この3節となった。

マスターズCの出走を控えている選手は最大で2節、その他は下関か常滑が勝負駆けとなる。現在のボーダーは河村了の19点だが、最終的には20点か21点となりそうだ。

3月には児島でレディースオールスター、びわこで秩父宮妃記念杯、大村で周年が行われた。その結果、児島で優勝した寺田千恵が18点に11点を追加し安全圏に突入。優出3着の遠藤エミは20点で圏内に浮上したものの、4月の出走がないので相手待ちとなる。

びわこでは優出3着の魚谷智之が安全圏に突入し、優出2着の森高一真が21点となり46位に浮上した。ボーダー下の選手たちは、森高が目標になりそうだ。また優勝した吉川昭男は15点とし、マスターズCへ望みをつないだ。

大村は優出メンバー全員が当確しており、大勢に影響はなかった。

勝負がかかる主な選手は、常滑周年組では地元の河村、杉山正樹岩瀬裕亮平本真之磯部誠。河村は優出しなくても残れる可能性はあるが、ほかの選手は優出以上の結果がほしい。

マスターズC組は武田光史今垣光太郎日高逸子佐々木康幸、吉川、川崎智幸市川哲也など。

勝負駆け選手の気合いを狙ってみてはどうだろうか。