下関
夢の久々優勝決定戦?
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【山崎昭生】
昨日まで行われていた浜名湖の「薄暮だョ!B級名人大集合 マクール杯」。その出場者は全員50歳以上、しかもB級選手のみという企画レースで、出場者の平均年齢はマスターズリーグよりも高かった。
ファンからすれば買いにくいのではないかと、売り上げ面で若干の懸念があったものの、終わってみれば節間10億6000万円ほどを売り上げ、その前の一般戦(6日間開催)を上回った。最近はマスターズリーグの人気も高まっているので、その流れに乗ったということもあっただろうか。
優勝したのは山崎昭生。09のトップスタートから内を一気にまくりきっての快勝。2着には山崎の外を回った5号艇内山文典、3着にインの宮本裕之が入って3連単10760円の万舟決着となった。
山崎にとっては14年3月以来、5年ぶりの優勝となったが、この優勝戦のメンバーは皆、優勝から遠ざかっている選手ばかりだった。山崎以外でも、もし勝てば宮本裕之が14年ぶり、二橋学が11年ぶり、西田靖が5年ぶり、内山文典が12年ぶり、増田弘喜に至っては25年ぶりという具合だった。企画内容を50歳以上のB級限定としたことで、期せずして「夢の久々優勝決定戦」的なレースとなったわけだ。
優勝した山崎は「今シリーズはこういう企画で楽しかったです。スタートはほぼ全速。締めて落として回る昭和のまくりが決まりましたね。久しぶりの優勝でめちゃくちゃ嬉しいです。乗ってて楽しかった」と、この企画レースを喜んでくれたようだ。
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